風俗店の売上とはどのくらいなのか。項目や金額など。経費なども。経営者としての利益も。
正月の風俗客の特徴
歌舞伎町の風俗店をいえども正月は出勤人数が少ない。年末よりは客数は少ないがけっこうな混み具合になる。早番のうちから待ち時間が出て終日続く。地方から遊びにくる客が目立つのも正月の特徴だ。仕事始めの日は5月の連休までの最高額の売上と入客数になる。
風俗店の大晦日
風俗店の年末は忙しい。12月30日の入客数は82名。店舗型から含めても最大数。割引は1000円のみの年末料金だから客単価は11000円を超える。月間店落ちは1530万円。これも店舗型から含めても最大額。男子従業員は休みなく休憩する間もない。
風俗店の年末
12月の風俗店にとってはクリスマスまでの数日が中休みになる。歌舞伎町の街路には人通りはそこそこあるが遊興客は少ない。仕事納めからは入客が一気に増える。勢いが違う。解放感があるというのか。料金は1年で一番高い。それでも客は途切れない。
風俗店の経営は儲かるって本当か?
売上から女子給を引いた店落ちは、最低でも月間900万。経費の合計は月間で650万ほど。経費は年間を通しても変動せずに前後しても幅は1割未満。差し引くと300万余りが風俗店を経営の儲けとなる。平均すると月350万は超えるかもしれない。
歌舞伎町の風俗店の売上の内訳
お客さんから領収した代金を売上とするのが商売の通常だが、風俗店の経営では本来の売上から女子バックを引いた残りの金額を “ 店落ち ” といい、これを売上扱いとすることが多い。店落ちを把握したほうが現場で使うのに便利なのだ。
風俗店の売上アップの方法
風俗店では客単価がいちばん気にする数字かもしれない。営業中はこまめに伝票をめくり電卓を叩いて、概算の客単価が幾らなのか出していた。目安としては8000円を切るとまずい、8500円以上だったら上々。客単価を把握すると、その日の売上の予測が早めにできる。